エトセトラ
思いつくままに、気ままに書いてみました

秋も終わりに近づいた感のあるNYです。先週末(11/8,9)は、初氷でした。また週の半ばには、日本列島がすっぽり入るくらいの大きな低気圧が来たため、強風と、時折ほんの少しですが、みぞれ混じりの雨も降りました。いよいよ冬を迎えるNYです。
先日ロックフェラーセンターの近くを通ったら、すでにクリスマスツリーが運び込まれ、その周りには飾り付け作業のための足場が組まれていました(写真左)。またスケートリンクもオープンし、ホリデーシーズンの到来を思わせます(写真右)。ニュースによると、今年のクリスマスツリーはちょっといい話があります。今年はコネチカット州のFrances Katkauskaさんのもみの木(79フィート、約24m)が選ばれました。なんと彼女は50年前に、将来ロックフェラーセンターに自分のもみの木が飾られるのを夢見て、このもみの木を植えたそうです。それが見事今年選ばれ、高さが79フィート、そして彼女の年齢も79歳、ということで話題になりました。もうすぐ3万個近くのライトが付けられ、世界中の注目を集めることでしょう。点灯式は12月3日、来年の1月6日まで見ることができます。今年も見に行くのが楽しみです。【November 17, 2003】

半年ぶりに書きます。今日はハロウィーン。去年の今頃は雪が降ったりしていましたが、今年は暖かいハロウィーンを迎えました。街のあちらこちらには思い思いの格好をした人たちが歩いています。フランケンシュタインが地下鉄に乗ってきて、イスに座ってジッとしているのもちょっと不気味でした。うちの近所でも子供たちが"Trick or Treat"とキャンディーをもらうために歩き回っています。
昨年に引き続き、今年もカボチャ彫りに挑戦しました。去年はアメリカらしく「自由の女神」に挑戦しましたが、今年はハロウィーンらしく、「ドラキュラ」に挑戦しました。非常に細いラインがあったので、かなり疲れました。掘り始めて2時間、やっと写真左のようにできあがりました。彫ったカボチャをそのまま明るいところで見ても、何が彫ってあるのかよくわかりませんが、部屋を暗くして、中にロウソクを灯すと、何とも不気味な顔をした「ドラキュラ」が浮かび上がってきました(写真右)。今年もできは上々で、今から来年は何を彫ろうか、考えています。【October 31, 2003】

久しぶりに書きます。この1週間は気候の変化がとても激しい1週間でした。前半はいきなり25度以上まで気温が上がり、皆半袖でしたが、その夜は急激に冷え込み、翌朝は3度程度、風も強かったので体感気温は氷点下と出ていました。その後も気温は10度程度しか上がらず、まだまだ冬服をクリーニングに出せないでいましたが、この週末は春らしい天気に恵まれました。夏日まで気温が上がったときに、桜など多くの花が一気に咲き始めましたが、今日は近所でもほぼ満開でした。
毎年ニュージャージーのニューアークにあるBranch Brook Parkという大きな公園に桜を見に行きますが、今日もほぼ満開の桜を見てきました。この公園は桜祭りを行うほど桜の名所として知られており、日本人もたくさん見に来ていました。ただ日本の花見と違って、桜の木の下でお酒を飲むことが出来ないのが残念ですが、お弁当やスナックを持って桜の木の下でのんびりしている人もたくさんいました。ゆっくりと散歩しながら桜の木を見て回るのが一般的のようです。
やっと春らしくなったNYですが、もう1カ月と少しで海開き・プール開きだと思うと、天候の変化に身体がついていけるか少し不安です。暖かくなり今年も花粉症が始まってちょっと大変な時期になりそうです。【April 19, 2003】

毎日New York PostやNew York Daily Newsなど25セントや50セントで買える新聞を、ニューススタンドで買いますが、これらの新聞は多いときには100ページ以上もあるので、NYのみならず世界中の情報が手に入ります。今日の一面にはワールドトレードセンター跡地の再建構想が一つに絞られたことを大きな写真入りで報じていました。ドイツベルリンのグループが設計したもので、アメリカの独立年にちなんで、1776フィート(約530メートル)の超高層が中心となって、メモリアルパーク的な区画やオフィスビルや交通機関の建設に対応したデザインになっているそうですが、一番の問題は財源です。いつ建設されるのでしょうか。
またスポーツ欄は今日からオープン戦が始まったことで賑やかになりました。目を引いた記事はやはりヤンキースの松井について。ヤンキース自体は負けましたが、初戦でいきなりホームランを打ったことで、各新聞でも大きく取り上げたようです。シーズンが始まるのが楽しみです。(写真右)
その一方で、メッツの新庄がエラーをしたことも出ていました。松井とは対照的な記事でしたが、NYのメジャーな新聞で日本人のことが記事になると、ちょっとうれしいですね。夏のサブウェイシリーズも楽しみです。【February 27, 2003】

10日以上氷点下の日が続きましたが、この土日は寒さも和らぎました(といっても最高気温がプラス2度くらいですが、、、)。でも今週に入りまた最高気温もマイナス10度程度まで下がり、風邪を引きやすくなっています。でも今週は後半で気温がプラス5度以上になるようですので、もうしばらくの辛抱です。
42丁目にあるヤンキーズのクラブハウス(オフィシャルショップ、写真左)に寄ったら、松井の名前入りのユニフォームが出ていました。Jerseyで$89.99、T-shirtでも$19.99もします。お土産にしてはちょっと高いかなと思いますが、このショップも明らかに日本人を狙っていて、外から見える店の一番目立つところに松井グッズが出ていました(写真右)。
【January 28, 2003】

先週から非常に寒い日が続くNYです。一日中氷点下で最低気温は大体マイナス10度以下、昼間ももちろん氷点下です。さらに風が強いので、実際の体感温度(Wind chill)はマイナス15度以下の日もあり、今天気番組でチェックしてみたら、気温はマイナス12度、そしてWind chillはマイナス21度でした。顔が痛いです。NYにいらっしゃる方は防寒対策をしっかりとしてきてください。
今朝はたまたま出勤時間が遅かったのですが、運が悪いことにマンハッタンに渡るジョージワシントンブリッジでは、大きな事故のため交通マヒ状態で、バスの運転手も「寒いけど歩いて渡った方が早いぞ」と言って、大半の乗客が降りて、ブリッジを歩いて渡りました(25分かかります)。連日の冷え込みのため、ハドソン川は2年ぶりに凍り始めており、流氷もかなり見られました。橋の上から流氷を見ると、冬に網走に行ったときのことを思い出しました。これからまだしばらく寒い日が続くので、何年か前のようにハドソン川の3分の2ほどが凍り、しかもその上に雪が積もって、真っ白なハドソン川が見られるかもしれません。近所の小さな川はもちろんすでに全面凍結しています。 【January 22, 2003】

例年になく暖かい年末でした。カウントダウンの時にも気温は46度(摂氏8度)もあり、寒さ対策を万全にしていった方はちょっと暑かったかもしれません。我が家は例年通り、テレビでカウントダウンを楽しみました。1分を切るとタイムズスクエアの大型スクリーンにはカウントダウンの数字が出るのですが、途中で消えてしまい、画面が真っ暗のまま新年を迎えました(写真左)。カウントダウンに参加した友人もちょっとガッカリしたと言っていました。新年を迎えるとタイムズスクエアの会場では花火が上がりましたが、我が家からも少し小さいですがよく見えました(写真右)。また自由の女神付近で上がる花火も見え、ちょっと贅沢な新年を迎えました。 【January 6, 2003】

今年も残すところ後1日。何とか今年も平穏に終わりそうです。NYでも心配されているテロもなく、来年も何事もない1年であって欲しいものです。
NYで年末と言えば、「カウントダウン」。クリスマスの25日までは、タイムズスクエアにはクリスマスツリーが飾ってありましたが(写真左の左)、翌26日にはアッという間に片づけられて、その跡にはカウントダウン用の機材や足場(そして関係者用のトイレ)が組み立てられていました(写真左の右)。またカウントダウンの時に降下してくる有名な"New Year's Eve Ball"の設置場所には、"2003"の数字が取り付けられていました。1月1日の午前0時に、この"2003"が光るのが楽しみです。今はこの後ろには高いビルが建築中なのでちょっと目障りですが、アメリカの国旗とともにさらに大きな"2003"が印象的です(写真右)。 【December 30, 2002】

クリスマスも終わり、街のデパートや近所のモールではアフタークリスマスセールですごい人出です。日本でいうところの「歳末大売り出し」といったところでしょうか。普段欲しいと思わない物でも、この時期に買ってしまうことがありますよね。もっとお金があれば、、、、と思う時でもあります。
そんな時に、世の中には不公平な話もある物です。今日の新聞の一面には、なんと$315 million(約378億円)の宝くじを当てた人が出ていました。彼はすでに億万長者の金持ちなんですよ。うらやましい限りです。彼は一括受け取りを希望したので、$170 millionが手元に入ります。それから税金を引いても$111 millionが残るわけです。彼は$17 millionは教会などに寄付するようですが(税金対策ですね)、ほんの少しでいいから分けてもらいところです。
アメリカの一般的な宝くじは、数字を当てるもので、当選者がいないときには次回に繰り越すために、たまにこういった高額の当選金になるわけです。トトロの毎週チケットを買っていますが(一回$1)なかなか、、、、夢のまた夢ですね。 【December 27, 2002】

いよいよクリスマスシーズンも大詰め、ということで毎年楽しみにしているSouth Street Seaportのコーラスツリーを見に行ってきました。左の写真のように大きなツリーの前にコーラス隊が三角形の形に並び、まさに「歌うツリー」です。数々のクリスマスやハヌカのホリデーソングを歌い、最後の締めくくりは"New York, New York"で盛り上がりました。このコーラス隊は実はプロの合唱団です。楽しい、そしてすばらしいコーラスを聴かせてくれました。毎年耳が痛くなるくらいの寒さの中で聞きましたが、今年は暖かくホッとするイベントの一つでした。
South Street Seaportは魚市場がある港で、海に関係した博物館や帆船なども停泊しています。夏場はたくさんのストリートパフォーマーや露店が出て賑わいますが、冬の間は静かな観光名所になっています。初めて気が付いたのですが、停泊中の船にもクリスマスツリーが飾ってありました。寒さが和らぎ、何とも気分のいいホリデーでした。【December 23, 2002】

先週からホリデーパーティが続き、やっと落ち着いた感じです。一時は寒い日が続きましたが、金曜日は気温が58度(摂氏14度)まで上がり、汗ばむくらいにになりました。しかも凄い大雨。屋内では暖房もかかっているため、Tシャツ一枚でも大丈夫です。今年はホワイトクリスマスかな?と期待したのですが、多分NYは雪のないクリスマスを迎えそうです。
さて昨日巨人の松井が、正式にヤンキーズ入団の発表がありました。地元新聞でもスポーツ一面に大きく出ていました。新庄がメッツからジャイアンツに移ってから、NYでは日本人プレーヤの活躍が他のチームの選手でしか楽しめませんでしたが、来年は楽しみが増えそうです。
念のため、2003年のヤンキーズのホームゲームのスケジュールをチェックしたら、シアトルマリナーズとの試合が今年はヤンキースタジアムで6ゲームありました。しかも時期は日本のゴールデンウィークと夏休みになるため、どっとNYに日本人観光客が増えそうです。チケットもすでにいい席は結構売れてしまっていました。きっと旅行会社がかなり押さえてしまったのでしょう。日本から大金を払って観戦ツアーというのが出そうですね。【December 21, 2002】

NYは先週の積雪以来、すっかり冬らしくなりました。気温も安定して昼間は2〜3度、夜は氷点下です。でも今日は一日中氷点下で、朝出勤時テレビで天気をチェックしたら、その時の気温はマイナス7度、Wind Chill(風などによる実際の体感温度)はマイナス16度と表示されていました。さすがに耳が痛くなり、顔面も引きつりました。昨年が異常な暖冬だったので、今からこんな気候だと今年の冬は大変厳しくなりそうです。でも風が強くて良く晴れた寒い日には、マンハッタンの夜景が綺麗に見えるんですよね。
12月に入り、街もクリスマスムードがあふれてきました。明日4日にはロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式があります。エンパイアステートビルディングのライトアップも秋色からクリスマスカラーの赤と緑に変わりました。各お店の飾り付けも見て歩くだけでも楽しいですね。我が家でもツリーなどの飾り付けを始めました。ご近所でも家の飾り付けが始まり、今週末あたりから、これらの家をまわってみるのが楽しみです。【December 3, 2002】

27日は今シーズン初積雪となりました。朝起きてみると窓の外は真っ白。つい2週間前までは紅葉が見られたのですが、全くの別世界でした。積雪は約1インチ。ところがマンハッタンへ出てみると、積雪が見られず、マンハッタン島自体が暖かいことを実感しました。今年は雪が多いのでしょうか。今から期待と不安が入り交じっています。
また今日はサンクスギビングデーで、日本のお正月のような雰囲気です。ほとんどのお店はお休みで、車の通りも少なく、とても静かです。マンハッタンでは恒例のMacy'sのパレードがありましたが、朝の気温が24度(摂氏マイナス4.5度)だったので、今年も家でテレビで楽しみました。 毎年朝起きたときの気温に怖じけ付いてなかなかパレードが観れません。来年こそは、、、。【November 28, 2002】

週半ばまでの寒さはどこへ行ってしまったのか、ものすごく暖かくなりました。今週は暖かいけど天気はいまいちだそうです。紅葉(黄葉)もピークを迎えています。ただ昨シーズンの冬は例年になく雪不足で、さらに追い打ちをかけるようにこの夏も雨がほとんど降らず、給水制限を出すほど深刻な水不足になりました。そのため木々にも十分な水分がなく、今年の紅葉は綺麗ではありません。「NYの秋」というのは僕のイメージでは「黄金色」ですが、今年はほとんどの木で、赤茶けた感じで活きが感じられません。うちの近所ではメイプルの木が多いので、例年は綺麗な赤、オレンジ、黄色、グリーンのグラデーションが見られるのですが、今年はあまり目立った木を見つけることができませんでした。たまに綺麗な木を見かけますが、、、(左写真)。
天気はあまり良くなかったのですが、ニュージャージー側(日系スーパーミツワ)からハドソン川越しにマンハッタンのリバーサイドパークの木々を見ると、水が近いせいか、結構綺麗な紅葉でした(右写真)。よーく探すと結構いい紅葉スポットがありますね。 【November 10, 2002】

昨晩、今晩と、とうとう雪が降りました。といっても雨混じりのみぞれでしたが、、、。NYにももう冬の訪れが間近に迫っているようです。今日も最高気温は5℃程度。寒いハロウィンを迎えそうです。
我が家の近所には、毎年のように派手に飾り付けをするお宅が何軒かあります。左がそのお宅の写真ですが、すごいでしょ。クリスマスの時もこれ以上に派手に飾ります。見ているだけで楽しくなりますよね。
我が家も部屋の中はいろんなハロウィングッズを置いて楽しんでいますが、今年はカボチャの彫刻にチャレンジしてみました。ちょっと難しいかな、と思いましたが、まわりのリクエストに応えて「自由の女神」を彫ってみました。ご覧のように出来は上々!僕も家族も大満足です。去年まではカボチャに絵を描いていただけですが、今年はアメリカのお父さんらしく?彫ってみました。ちょっと自慢です。(右上が彫りたてのカボチャ、右下が中にロウソクを灯したところ)。カボチャの大きさは高さ30センチ程度で、たったの$2.99。日本にいたらなかなか楽しめない年中行事でした。明日は"Trick or treat"と言いながら、ご近所を子ども達と歩き回る予定です。 【October 30, 2002】

朝晩の気温も4〜5度くらいまで下がるようになり、出勤時は息も白くなりました。紅葉前線も徐々に南下しつつあり、今はマサチューセッツ州の山の方で、ピークを迎えているようです。秋のニューヨークももうすぐやってきます。
先日ブロードウェイ界隈を歩いていたら、ミュージカル「シカゴ」の劇場前で面白い犬の像を見つけました。もしかしてこれは2年ほど前にマンハッタンのあちらこちらに展示されていた牛のペイントと同じイベントかと思いきや、そうではなく、よ〜く見てみるとアメリカンケンネルクラブ主催のイベントで、救助犬捜索犬のために募金を募るものでした。昨年のテロの時にも、瓦礫の下にいる人たちをたくさんの犬達が人間と一緒になって捜索しているシーンが何度もテレビに出ていました。そんな犬達の訓練をサポートしようというのがこのイベントで、"DOGNY"と呼ばれています。家でこのイベントについて調べてみると、マンハッタンのあちらこちらにいろんなデザインの犬の像が飾られているとのこと。きっと街を歩いていたら見かけるかもしれませんね。展示後はやはりオークションにかけられて、収益は救助犬捜索犬育成のために当てられるそうです。いろいろと見て回りたいですが、そんな暇もないので幾つかの写真を見て我慢することにします。詳しい犬の像の設置場所はこちらに出ています。是非探してみて下さい。 【October 21, 2002】

10月最初の週末は非常にいい天気で、行楽日和でした。ニューハンプシャー州やバーモント州あたりの紅葉は真っ盛りだそうです。後2週間もすればマンハッタン付近も紅葉が見られるようになりますね。
またこの週末はPulaski Dayといって、ポーランド人でありながらアメリカ独立戦争に参戦し活躍したカシミール・プラスキーをたたえる日で、彼はアメリカ史では結構重要な歴史上の人物だそうです(今まで知りませんでしたが、、、)。全米でポーランド系アメリカ人がパレードで盛り上がります(トトロの地元でも小さなパレードがありました)。午後から僕らも5番街で行われたパレードを観に行きました。赤と白の旗のみならず、服装、帽子、などなど、そして夜にはエンパイアーステートビルのライトアップも金曜日から3日間赤と白でした。ポーランドの民族衣装を着てダンスをしている小さな女の子や、騎兵隊の格好をした人たち、赤と白に顔を塗った人たちなどなどが、NY近郊から集まり、地域ごとに思い思いのパレードをして、終わるまで見ていても飽きませんでした。 【October 9, 2002】

日本で大ヒットした宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」がいよいよアメリカでも20日から公開されました。英語名は"Spirited Away"で、「神隠し」そのままなのですが、アメリカ人の友人にその意味を聞いても、いまいちよくわからないそうです。ディズニーのピクサーが請け負ったようで、かなりの興行収入を期待しているようです。各有力新聞の批評もすごいもので、「アカデミー賞ノミネート確実!」とか異常なくらいです。でも日系のテレビでの宣伝はよく見ますが、地元テレビのコマーシャルでは見かけたことがありません。NYでは4カ所の映画館で上映されています。
僕も友人から日本のDVDを頂き、見ましたが、確かに面白い。でも日本人だから面白いのかもしれませんね。英語版に翻訳されると、本来の意味からかけ離れることはよくあることで(逆に日本語版にするときも同じですね)、わかりやすいようになっているのでしょうが、面白みが半減するかもしれません。
ビデオ屋などに行くと、最近は日本のアニメが大量に並んでおり、またテレビでも日本のアニメがたくさん放送されています(今人気があるのは「ハム太郎」)。でも宮崎駿の作品は一部のマニアの間で人気があるようです。「もののけ姫」も"Princess Mononoke"としてDVDなどが出ていますが、売れ行きは今ひとつのようです。僕らが見ても内容が難しい気がするので、アメリカ人ならなおさらかもしれません。
果たして売れるのか否か、、、、、ちなみにアメリカ人の友人に知っている日本人監督の映画を聞くと、ほとんどの人が伊丹十三か黒沢明と答えていました。 【September 22, 2002】

9月11日の日は、黙祷の時間や夜のキャンドルサービス以外は、通常通り仕事に行き、通常通りの一日でした。ブルームバーグ市長も言っていましたが、この日は休日にするという意見もあるが、むしろ平日のままで平常通りの生活をしたほうがいいと、僕もそう思いました。11日の朝、いつも通りジョージ・・ワシントン・ブリッジを渡り仕事に向かいましたが、そのバスからダウンタウンを見て、1年と1日前にはまだWTCがあったのだな〜としみじみと思いました。
あちらこちらでジョン・レノンの"Imagine"がかかっていました。先日セントラルパークに行ったときに、"Imagine"と書かれた碑を見てきましたが、その時には供えられている花の数は少しでしたが、11日はきっとたくさんの花で飾られていたと思います。ジョン・レノンとヨーコ・オノの願いがしみじみと感じられます。
日が暮れると、風が非常に強かったのですが、マンハッタンの至るところでロウソクが灯され、犠牲になられた方の追悼と、平和の願いがこめられた長い夜でした。日本ではどうだったのでしょう。我が家も1つだけ静かにロウソクを灯しました。 【September 14, 2002】

先週の冷え込みが嘘のように、この週末から30度を超える日が続いています。土曜日の日もプールに入りたい気分でしたが、レイバー・デーの連休を最後にクローズしたため、少しガッカリ。こんないい天気の日にはやはり屋外で過ごすのが一番、ということでお弁当を持ってセントラルパークへピクニックに出かけました。大きな芝生の広がるSheep Meadowでは、水着姿で日光浴を楽しむ人でいっぱいでした。日本では見られない光景ですね。アメリカ人は本当に日光浴が好きです。広いところで寝転がっていると本当に気持ちがいいものです。
久しぶりにセントラルパークに来たので、日光浴の後は散策です。今まで気が付かなかった深い森や、モニュメントなど新たな発見もありました。NYは映画の舞台としてよくロケが行われますが、映画で見た光景を見つけると、ちょっと感動してしまいます。先日も子ども達と「スチュアート・リトル2」を観に行きましたが、舞台がセントラルパークや5番街が中心なので、子ども達も映画館で見た光景を見つけると大はしゃぎでした。のんびりとNYを散策するとちょっとした発見、感動があるはずです。観光スポットを一生懸命回るのもいいですが、たまにはのんびりとニューヨーカーの気分で散策してみてはいかがでしょうか。
明日はあのテロからちょうど一年。今晩も夜通しで追悼行事や集会が行われています。明日の朝には飛行機がぶつかった時間、WTCが崩壊した時間には黙祷し、夜はどこかの追悼のキャンドルをもって、犠牲者の冥福を祈るとともに、平和な世の中になるよう祈りたいものです。 【September 10, 2002】

通常夏の終わりを告げるレイバー・デーを前にして、すでに秋の気候になってしまいました。この3日ほどは急激に気温が下がり、朝も出勤時には60度(摂氏15度)以下になり、長袖の上着を着て出かけました。天気もぐずついており、レイバー・デーの連休にはBBQが多くの家や公園で行われますが、今年はレイバー・デーの連休らしくありません。
そんなときには皆考えることは同じで、屋内で楽しく過ごそうと、映画館、ショッピング、そしてブロードウェイ観劇などに人が集中します。タイムズスクエアのTKTSもすごい人の列でした。余裕で1時間から2時間は並ぶのでしょう。時折小雨が降る中で、皆チケットをゲットしようと頑張っていますが、並んでいる時間ももったいないです。予定が予め決まっているならやはり前売りチケットを買って、余裕を持って観劇したいですね。 【September 2nd, 2002】

しばらく続いた暑さもようやくおさまり、過ごし易くなりました。朝方は結構涼しいので、布団をかぶっていました。これで夏が終わるかと思うと、ちょっと寂しいような気がします。
来月はあの事件から1年目にあたります。本格的な作業が終わったとは言え、WTCの現場では今でも地道な作業が続いています。事件の後、焼け残った鉄筋で作られた十字架が今でも立っていますが、その下を見るとぽっかりと空いた空洞が覗いています。十字架から離れたところでは地下の部分が5階分ほど丸見えになっており、爆発、崩壊の激しさが未だに感じられます。9/11には市内各地で追悼集会や記念式典が行われますが、公式の式典は関係者以外は入れません。この日にもしNYにいらっしゃるかたがいたら、場所は関係なく、静かに心の中で犠牲者の冥福を祈るとともに、もうこのような悲惨な事件や戦争が起きないように祈りましょう。飛行機がぶつかった時間には僕もきっと黙祷を捧げていると思います。 【August 21st, 2002】

また暑い日が続いています。日本で真夏と言えば蝉の大合唱で、あの大合唱を聞くと余計に暑く感じられますよね。ところがNY近郊では、驚くほど蝉の声を聞くのは希です。毎年数回程度でしょうか。ところが最近はこの暑さでいつもよりたくさんの声が聞こえてきます。今日は部屋の網戸に蝉が飛んできました。NYに来て初めて蝉を見ました。さすがに人の前では啼きませんでしたが、夏らしいひとときです。 【July 31st, 2002】

今人気の新ミュージカル"Harlem Song"を観に行ってきました。劇場は「アマチュア・ナイト」で有名なハーレムのアポロ劇場。ブロードウェイの劇場に負けない立派な劇場です。"Harlem Song"は、1920年代からのハーレムの様々な世情を歌とダンスを交えながら、またお年寄りのハーレムの想い出話をインタビューした映像を映写しながら、ハーレムの明・暗を描いています。ストーリー性は余りなく、ミュージカルレビュー(ラップ、ジャズ、R&B、ゴスペル、タップダンス、スウィングなど)と言った感じです。
ハーレムの歴史を読むと、意外な面を知ることができます。今でこそハーレムといえば、黒人街の貧しい人たちの街で、治安も悪いというイメージがあると思いますが(僕はそう思っていませんが)、かつてはブロードウェイをしのぐほどの歓楽街でした。NYで遊ぶと言えばハーレムだったのです。今もある地下鉄Aラインは、当時そんな人たちを運ぶ観光列車的存在で、ジャズの王様デューク・エリントンの曲にも「A列車で行こう」がありますが、あの楽しい音楽の雰囲気そのものだったのでしょう。その当時の様子がこのミュージカルでは描かれています。また多くの黒人が流れ込み、職にあぶれ、不況になった時代もあり、スラム街と化した時代もありました。その当時のスライドの映写を交えながらの舞台は、非常に心が動かされました。暗殺や 暴動、それとは逆にハーレム出身のボクサーチャンピオンの出現、アマチュアナイト出身の黒人スター歌手の輩出で活気づく街、流行のヘアスタイル、等々本当に多くのハーレムの素顔を垣間見ることが出来たミュージカルです。出演者は皆黒人で、特にB.J.Crosby(Smokey Joe's Cafeでトニー賞にノミネート)とQueen Estherの2人には拍手喝采です。黒人ならではの多彩な表情、動きが堪能できます。黒人の夫婦や老人もかなり多く見られ、彼らはミュージカルの各シーンに頷いたり、歓声を上げたりして、おそらく昔を思い出していたのでしょう。この夏一番のオススメのミュージカルです。
ハーレムには個人では行きにくい、という方には様々なツアーを用意しています。詳細はこちら。 【July 29th, 2002】

先週は過ごしやすい日が続いたかと思ったら、今週は徐々に気温が上がり、今日は95度を超えました。建物の中にいると寒いくらいですが、一歩外に出ると温風(というより熱風)があたって、それをくりかえすと風邪をひきます。劇場などでも一枚羽織るものがあった方がいいかもしれません。夏のマンハッタンの移動でイヤになるのが地下鉄です。車内は涼しいのですが、列車を待つホームなど構内は蒸し風呂状態です。冷房を入れる予算がないのでしょうか。
子ども達は夏休み中で、多くはサマースクールやサマーキャンプに参加しますが、中には家で一日中遊んでいる子もいます。今日のように暑い日には、消火栓を抜いて、水を出して水浴びなどをして楽しんでいます。中には大人も混じって、その水で車を洗っている人もいます。基本的に学校にはプールがないため、低・中所得層の子ども達が水に触れるのはバスルームか消火栓くらいです。水不足とは言え、なかなか消火栓を抜いている子ども達を責められないのが現実です。マンハッタンの消化栓抜きが見られると、夏本番といった感じです。 【July 18th, 2002】

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