

イエローキャブで知られるニューヨークのタクシーの値段が、5月3日より値上げされました。初乗りは$2.50(これまでは$2.00)、追加が5分の1マイルごとに40セント(同30セント)となりました。またJFK空港からマンハッタンまで観光客の足として重宝されてきた一律料金も$45(同$35)となり、有料橋やトンネル代、そしてチップを合わせると約$56(同$45)となり、負担が大きくなります(帰りは実費)。とは言っても新しく開通したAIRTRAINの不便さを考えると、やはりタクシーを利用する方が便利。グランドセントラル駅やポートオーソリティバスターミナルの近くにホテルを取っている人は、高速バス($13)を利用するのが最も便利で安上がりでしょう。

現在、NY市内のSales Tax(日本でいうところの消費税に相当)は、一律8.625%となっています。当初8月1日より、$110以下の衣類、履き物には税金が免除される予定でしたが、10月1日に延期されました。食料品や$110以上のすべての衣類、履き物には一律8.625%掛かりますので、もし高い衣料品などを購入される場合には、すぐお隣のNJ州(衣料品、履き物、食料品は非課税)に買い物に行かれることをオススメします。NJ州のSales Taxは6%(地域により3%)ですので、アウトレットやブランド品のお買い物でもかなりの差が出るかもしれません。
旅行の計画を立てる際にまず手に入れるのが、目的地について詳しく書いた旅行ガイドブックや雑誌だと思います。それらは目的地の情報を総括的に入手することができ、計画を立てる際に非常に役に立ちます。また何よりも日本語でわかりやすく書かれているので、安心して読めるし、内容を信じやすいことも事実です。自分が訪問した時に、本に書かれている通りであることが多いですが、時には現地に行ってみて書いてあることと違ったことに出くわした方も多いはず。常に最新の情報を手に入れていれば、そうしたトラブルも最小限に抑えられるはずです。
また海外旅行で重要かつ費用の多くを占める航空券と宿泊費を抑えることによって、旅行費用がぐ〜んと抑えられるはずです。ちょっとした節約のコツもお教えします。
ここでは旅行前に得られる情報をまとめてみました。ほとんどの情報がインターネットで得られる時代です。もうガイドブックはいらないかもしれませんね。
出発前にはこちらでNYの天気のチェックも忘れずに!
また毎年"Museum Mile Festival"と言って、5番街の主な美術館、博物館が無料になる日(6:00〜9:00pm)があります。2004年は6月8日(火)が"Museum Mile Festival"の日となります。対象となる博物館、美術館はこちらをご覧ください。
旅行の大半を過ごすのが、飛行機とホテルです。ホテル選びについてはNYで泊まるのページを参考にしてください。航空券ですが、日米太平洋路線に関しては、たくさんの格安航空券が出ており、競争も激しいため金額にはさほど大きな差はありません。でも時期によっては航空券の種類によっては、大きな差が開きます。ここでは日本の旅行会社で一般に購入可能な格安航空券については紹介せず、各航空会社から直接購入する割引航空券、オンライン販売の格安航空券、第3国経由航空券、そしてアメリカ発券の「呼び寄せ航空券」について説明します。
ガイドブック等で旅行の全体像を把握した後は、個々のアトラクションやエンターテイメントの情報集めが大事になります。例えばNYにはメトロポリタン美術館がありますが、自分が訪れる時期にはどんな展示があるのかは、ガイドブックには載っていません。そこでそのHPを見るのが一番確かです。常に内容は更新されていますし、いろんな情報(開館時間、入場料、フロアプラン、作品紹介など)が得られます。(特に営業日、時間、入場料はガイドブックと異なる場合がよくあるので要注意!)
ここでは、観光客の皆さんが行かれるようなスポットで、HPをオープンしているものを列記しておきます。併せてリンク集も参考にしてください。なお、ミュージカル、クラシックコンサート、オペラ、バレエ、スポーツ関係は各ページを参考にしてください。
【ちょっとお得な話・その1】皆さんがミュージアムなどに行かれたとき、入場料はどのくらい払いますか?カウンターや窓口に表示されている金額(例えばメトロポリタン美術館では$10)を払いますか?もちろん払って問題はありません。むしろその方が美術館にとっては、作品の充実、メインテナンスなどのために役立ちますからいいことです。でもよ〜く料金表を見ると、小さな文字で"suggested"とか"recommended"とか書かれています。その場合にはあくまで表示された金額は「目安で、払ってくれるとうれしいな」という金額で、決して強制ではないのです。ですからもし$1しか払いたくなければ、$1だけ払っても文句は言われません。もし何度も入場する予定のある人は、少額でもいいかもしれませんね。でも、、、考えようによってはたった$10ですばらしい展示品が見られるんですよね。参考までに。
【ちょっとお得な話・その2】
NY観光で必ず訪れるのがエンパイアステートビルディング(ESB)ですね。ワールドトレードセンターが無くなったあとは、高いところからマンハッタンが見下ろせるのはここだけになったので、ピーク時の混雑も大変なものです。特に地下にあるチケット売り場の列は何分待っても進まない状態。
そこでESBに上ろうと思っている人に朗報です!。ESBのHPでチケットが買えるだけでなく、そのチケットを自分のプリンターでプリントアウトできます(当たり前ですがコピーは利用できません)。チケットを日本で手に入れておけば、あとは直接ゲートに進むだけ。普通オンラインでチケットを買うと手数料がかかりますが、ESBのオンライン購入は手数料なしです。購入法も非常に簡単になっているので、是非利用することをオススメします。
【ちょっとお得な話・その3】主なミュージアムでは、毎週1度か2度、入場無料になったり、払いたい金額だけ(例えば50セントとか)で入場できる日があります。主なミュージアムをあげておきましょう。

JFK空港からマンハッタンへは、タクシー(イエローキャブ)を利用した場合、一律料金$45+有料橋あるいはトンネル代+チップで約$56かかります。ここまではどのガイドブックにも書いてあります。ところがマンハッタンからJFK空港へはイエローキャブでも一律料金というものはなく、運転手(ルート)により様々で$60〜80かかり、往復で$110以上かかることになります。もう一泊できる料金ですよね。中には観光客なら道がわからないと思って、わざと遠回りするドライバーもかなりいます。気を付けましょう。
メトロカードの種類 値段 有効期限 特典
一日乗り放題$7 1日 なし
1週間乗り放題$21 7日 なし
1ヶ月乗り放題$70 30日 なし $10 カードの裏に記載 1回乗車(合計6回$12分) $20 カードの裏に記載 2回乗車(合計12回$24分) 【ちょっとお得な話・その4】アメリカ在住の方でもしAAAの会員なら、旅行前にお近くのAAAのオフィスで、各州、各都市の"Tour Book"や観光パンフレットを手に入れておくといいでしょう。全て無料ですし、日本語のガイドブックには出ていない情報も満載です。
また常に会員証を持ち歩きましょう。各アトラクションでチケット売場や入り口で、"AAA"のスティッカーや看板を見つけたら、AAA割引が効きます。かなりお得です。
この航空券はオフシーズンなどでは、旅行会社等で販売される航空券より割高ですが、夏休みなどのピーク時になると、ほとんど値段の差はなくなります。しかも一般の格安航空券では認められない路線、日時、変更やアップグレードなどにも柔軟に対応してもらえます。ピーク時には利用する価値が大きくなります。ほとんどの航空会社ではそれぞれのHPから直接買うことができます。詳しくは各航空会社のHPをご覧ください。
アメリカではオンライン産業が進んでおり、消費者にとってはその恩恵が大です。中にはオークションによる航空券販売のサイトもあり、予定よりも遙かに安く航空券をゲットできる時代になりました。ただしすべて認可のあるサイトを利用するようにしてください。いくつかのサイトをご紹介します。これらは特にアメリカ国内線に強い会社です。NJのトトロも国内線はほとんどオンラインで航空券を買っています。
よく使われる手段としては韓国経由がありますが、ここではいろいろメリットのある他の方法を説明します。例えば東京とNY間を飛ぶのに直行便もありますが、第3国カナダの都市(バンクーバー、トロントなど)を経由する方法もあります。もちろん時間は少し余分にかかりますがさほど違いません。このときに重要なのは第3国の航空会社を利用することです。通常このような航空券を買うと、経由地でストップオーバーが可能になります。安い上に、経由地に3泊までできるので、カナダ旅行もできてしまうわけです。2001年冬にNJのトトロは実際にこの航空券を利用して日本に里帰りしました。エア・カナダ利用でNY〜バンクーバー(3泊し観光)〜東京〜トロント〜NYといった経路です。値段はNY〜東京直行便よりも$150ほど安かったのを覚えています。しかもマイレージは直行便利用よりも多く、ユナイテッド航空のマイレージプラスに100%貯まりました。
行きか帰りにトロント経由にして、ナイアガラの滝を観るというのもいいかもしれません。わざわざNYに来てからオプショナルツアー等でナイアガラの滝を忙しく見て回るよりも、はるかに安くつきますし、何よりも楽だと思います。
最近では日本からヨーロッパに飛ぶためにユナイテッド航空などを利用して、東京〜NY〜ロンドンという具合に利用する人もいます。所要時間は直行便と比べても数時間しか変わりません。行きか帰りにNYでミュージカルを見る楽しみもあります。試してみてください。
アメリカでは日本から知り合いやお客さんが来るときには、アメリカで航空券を買って、日本に送るシステムがあります(最近ではEチケットが主流)。これを「呼び寄せ航空券」あるいは「呼び寄せ便」と呼びます。最近では日本発券の航空券と値段はさほど変わりません。しかしピーク時にはかなりの金額差が出ます。ですからもし夏休みなどにアメリカに来る予定がある場合には、アメリカに知り合いがいれば「呼び寄せ航空券」を買ってもらうのがいいでしょう。支払いは自分のクレジットカードでできます。NJのトトロも友人のチケットを購入しています。アメリカの日系の旅行会社のHPなどで料金の確認ができます。例えばIACEトラベルやJTBなど。


NYに到着し、時間があれば是非観光案内所(ビジターセンター)に足を運んでみよう。日本では得られなかった情報やおまけが入手できるかもしれません。
ここでは主な観光案内所を紹介します。
【場所】7番街の52丁目と53丁目の間
【営業時間】8:30am 〜6pm(月〜金)9am〜5pm(土、日)
ビルの一階にあるので見落としやすいが、市の観光局だけあって各種パンフレット、イベント、ショッピング、レストラン、ツアー、交通情報などが充実している。メトロカード販売。ATMあり。各国語を話すカウンセラーがいる。
【場所】ブロードウェイの46丁目と47丁目の間
【営業時間】8am 〜8pm
マンハッタン観光の中心、タイムズスクエアにある。目の前にはTKTSが、また両サイドにはマクドナルドとミュージカル「アイーダ」の劇場があるのですぐにわかる。フリーのインターネットサービスがあるが、いつも並んでいるので待ち時間がもったいない。トイレあり。カウンターで各種劇場チケットが購入できるが、手数料あり。ATMあり。切手、メトロカード販売。グレーラインツアーの予約サービス。待ち合わせにはよく使われる。HPでは毎年恒例のカウントダウン情報や"Broadway On Broadway"情報が得られる。
【場所】8番街の47丁目と48丁目の間 【営業時間】7:30am 〜8pm(6月以降は10pmまで)
グレーラインの観光案内所で、あまり知られていないせいか、いつもすいている。ツアーの申し込みができる。目の前がグレーラインツアーの出発バス停なので、すぐにわかる。10分間$1のインターネットサービスあり。土産物屋もある。暑いときには無料のうちわがもらえる。
【ちょっとお得な話・その5】NYについたら、街の売店で情報誌を買うといい。オススメは"TimeOut New York"。アメリカ版ぴあと言った感じだが、非常に細かいイベント情報が2週間分出ている。音楽、シアター、映画、クラブ、アートなど、情報は盛りだくさん。シアター関係では割引クーポンの広告が出ていることもある。一冊$2.99。また観光案内所に行ったら無料情報誌("CITYINFO New York"、"CITY GUIDE"、"Quickguide New York"など)を手に入れよう。広告が多いが、割引クーポンもたくさん出ている。もらって損はない。 |
| 【ちょっとお得な話・その6】〜NYの税金について〜 NYのSales Tax(日本の消費税に相当)は8.625%と、日本よりかなり高めです。現在は全ての物品にSales Taxがかかりますが、2004年6月1日より、$110以下のアパレル関係(衣料品、履物)には税金がかからなくなります。($110.01以上のものにはかかると言うことですね) NY観光の目的の一つに、高級ブランド品などのショッピングもあるでしょう。そういう方には、NYのお隣、NJ(ニュージャージー州)まで足をのばすことをオススメします。上限無しで全ての衣料品、履物には税金がかかりません。その他の物品もSales Taxは6%(Jersey Garden Mallなど地域によっては3%!)です。大小のアウトレットセンターもたくさんありますし、郊外ならではの巨大ショッピングモールもたくさんあります。マンハッタンから簡単にバスや電車でアクセスできるところが多いので、是非NJまで足をのばしてみてください。 余談ですが、日本人観光客にも人気のウッドベリーコモンが、NJ州にあると思っている方がかなりいるようです。ウッドベリーコモンはNY州にありますのでお間違えのないように。Sales Taxは7.5%です。(某旅行ガイドブックにはNJ州にあると書いてありましたが、、、?!)。 ![]() |
NYの見所をざーっと見て回りたいなら、オプショナルツアーを利用するとよい。日本の旅行会社でも申し込めるが、概して割高。日本語サポートの分だけ高いと思った方がよい。NYに来てから天気と相談しながらツアーの予約を入れた方がベター。
市内の主な観光スポットを回り、好きな場所で乗り降りしてみたい人には、グレーラインのバスツアーがオススメ。晴れた日には2階建てバスの2階は早い者勝ちで席取りになる。アップタウン、ダウンタウンのツアーだけよりも、両方合わせたAll Loopsのツアーがお得。2日間有効で、しかも値段は3割引。ナイトツアーも合わせるとさらにお得。ファミリーパッケージもお得。上記各ビジターセンターで予約できる。HPからもオンライン予約できる。
ヘリコプターでマンハッタンを空から見るツアーもNYならではのもの。いくつかの会社が催行しているが、リバティ・ヘリコプター・ツアーズが人気。数分から20分程度で、決して安いものではないが、上空からの夜景は一生の思い出になるはず。各ビジターセンターやHPからも予約ができるが、少人数なら予約はいらない。
またマンハッタンはご存じのように島なので、海と川からマンハッタンを見るクルージングもオススメ。サークルラインのマンハッタン一周クルーズ(3時間、$25)や自由の女神やダウンタウンの周りだけを回るクルーズ(1時間、$13)がオススメ。
またNew York Waterwayのクルーズも見逃せない。マンハッタンクルーズはもちろん、ハドソン川上流ツアーや、野球観戦とセットになったツアーなどメニューは盛りだくさん。日本語の解説サービスもある。うれしいのは市内の主な場所から船乗り場まで無料のシャトルバスが走っていること。通勤の足としても利用されている。詳しい情報はHPを参考にしてください。
NJのトトロの友人で、旅行の達人と呼ばれる人たちが個人的にツアーのリクエストを受け付けている。好きなプランが組め、自由の利くツアーなのでオススメ(夜景・ハーレムゴスペルツアーなど)。
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【ちょっとお得な話・その7】
ニューヨークの大事な足はもちろん地下鉄とバスで、乗り放題のメトロカードがあるのは皆さん、ご存じだと思います。今度新しく、この乗り放題のメトロカードに、40箇所の博物館、美術館や動物園、各種ツアーなどの料金が含まれて、期間中は入り放題・乗り放題のパスが出ました。その名も"The New York Pass"。これは非常にお得です。その他にもこのカードを見せれば買い物やツアー参加の際にもディスカウントが効きますし、各アトラクションでは列に並ぶ必要もなく、優先的に入場できます。
料金は1日フリーパスが$49,2日フリーパスが$79、3日フリーパスが$105,7日フリーパスが$135です。うれしいことに子供(2〜12才)料金もあります(1日:$39,2日:$54、3日:$79,7日:$95)。
このパスは、Port Authorithy Bus Terminal(8番街の41丁目)にあるAcademy Busの窓口、マダムタッソー、New York Waterway、リバティ・ヘリコプター・ツアーズなどの窓口で購入可能です。また予めonlineでも、電話(1-877-714-1999)でも購入可能です。またここのHPに出ている地図には利用可能なアトラクションなどが出ています。是非利用して得してください。